塗抹標本作製装置 SP-50

●塗抹標本作製の自動化と小型化
 - 接地面積を従来機種(SP-10)より40%縮小。

●ユーザビリティの向上
 - 従来必要だったカセット洗浄がなくなり、メンテナンス工程数が大幅に削減されました。
 - 最大200スライドがセット可能。カセット部に持ち手がついているため、取り外しに便利です。
 - XNシリーズとの組合せで、血球分析と塗抹標本作製の効率化をサポート。

●標本品質と運用効率の向上
 - 塗抹方式はウェッジ法を、染色方式は槽染色を採用。メイギムザ染色、ライトギムザ染色、ライト単染色などが自動で行えます。
 - 染色ユニットではスライドをロボットアームで1枚ずつ搬送。搬送安定性の向上と効率的な処理を両立します。
 - 乾燥ユニットを小型化しながら、乾燥時間の短縮を実現しました。
 - 数字・アルファベット・カタカナ・記号で最大15桁×3行まで印字が可能。
   また、塗抹前に印字することで、万一の塗抹不具合時でも検体ID等の識別が可能です。


【仕様】
最大処理能力 標準仕様 : 30枚/時間
高速仕様 : 75枚/時間
 *標本作製枚数1検体で1枚作製した場合の枚数です。
 *前工程の時間、オーダー率により変動します。
吸引検体量 
通常採血管
・クローズ     : 70μL
 
・オープン/1枚作製 : 38μL
 
・オープン/2枚作製 : 70μL
底上げ微量血用採血管
          : 70μL
微量血用採血管
・オープン/1枚作製 : 38μL
 
・オープン/2枚作製 : 70μL
医療機器製造販売届出番号: 28B1X10014000048

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