特長
多項目自動血球分析装置 XN-31(以下、XN-31)は、ヘマトロジー分野で培ったフローサイトメトリー技術を応用することで、マラリア原虫等感染赤血球の有無およびその数を、検体セットから測定完了まで約1分で高精度に自動判定することを実現。
マラリア検査のワークフロー改善
特別な前処理は不要で、全血検体をセットするだけで測定可能なため、検査室でのワークフローを大幅に改善。検査時間短縮に加え、キャップピアッシング機能を搭載することでバイオハザードのリスクを軽減します。
スキャッタグラム測定例

仕様
測定項目 | WBC、RBC、HGB、HCT、MCV、MCH、MCHC、PLT、 RDW-SD、RDW-CV、PDW、MPV、P-LCR、PCT、MI-RBC(#,%) |
測定モード | 全血モード、希釈モード、LMモード |
処理能力 | 全血モード、希釈モード:60検体/時間 LMモード:55検体/時間 |
吸引血液量 | 全血モード、希釈モード:60µL LMモード:70µL |
記憶検体数 | 記憶検体数:100,000件 測定登録数:2,000件 |
医療機器製造販売届出番号:30200BZX00211000
(製造販売元)
シスメックス株式会社